ロリポップの料金は月額121円からですが、最も安いエコノミープランではWordPressを利用できません。WordPressに対応したプランも、ライト・スタンダード・ハイスピードなどに分かれており、契約期間によって月額料金が大きく変わります。
そのため、表示されている最安料金だけを見て申し込むと、「WordPressが使えなかった」「電話サポートがなかった」「必要なバックアップ機能が付いていなかった」と後悔する可能性があります。
この記事では、ロリポップ料金表をもとに、年間費用、機能、追加費用、契約期間ごとの総額を比較します。用途別にどのプランを選べばよいかも分かるように整理しました。
- ロリポップの最新料金プランと契約期間別の金額
- 各プランを12か月・36か月契約した場合の総額
- WordPressブログに向いているプラン
- 長期契約やプラン変更で失敗しやすいポイント
- ライト・スタンダード・ハイスピードの選び分け方
ロリポップ料金への答え
メールや簡単なHTMLサイトだけならエコノミー、趣味のWordPressならライト、本格的なWordPressブログや収益化サイトならハイスピードが候補です。
特に36か月契約では、スタンダードとハイスピードの差は月額55円、3年間の総額でも1,980円です。
表示速度、無料ドメイン、自動バックアップまで考えると、WordPressを長く運営する人はハイスピードを選ぶ方が後悔しにくいでしょう。料金と機能は公式料金ページを基にした記事内計算です。
ロリポップ料金・プラン比較早見表
| プラン | 月額最安料金 | WordPress | 容量 | Webサーバー | 電話サポート | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| エコノミー | 121円 | 利用不可 | 120GB | Nginx+Apache | なし | メール・簡単なHTMLサイト |
| ライト | 330円 | 対応 | 350GB | Nginx+Apache | なし | 趣味ブログ・練習サイト |
| スタンダード | 605円 | 対応 | 450GB | Nginx+Apache | あり | 個人サイト・一般的な事業サイト |
| ハイスピード | 660円 | 対応 | 700GB | Nginx+LiteSpeed | あり | 収益ブログ・ビジネスサイト |
| エンタープライズ | 2,420円 | 対応 | 1.2TB | Nginx+LiteSpeed | あり | 大規模サイト・法人サイト |
表示している最安料金は36か月契約時の月額換算です。エコノミー以外はWordPressに対応していますが、容量、データベース数、バックアップ、サポート内容に違いがあります。
ロリポップの料金表を契約期間別に比較

ロリポップの料金は、選ぶプランだけでなく契約期間によって変わります。長期契約ほど月額換算料金は安くなりますが、契約期間分の総額も確認してから選ぶことが重要です。
契約期間別の月額料金
| 契約期間 | エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1か月 | 231円 | 605円 | 1,265円 | 1,430円 | 2,860円 |
| 3か月 | 231円 | 572円 | 1,210円 | 1,320円 | 2,860円 |
| 6か月 | 231円 | 550円 | 1,122円 | 1,210円 | 2,640円 |
| 12か月 | 231円 | 539円 | 957円 | 1,045円 | 2,585円 |
| 24か月 | 231円 | 462円 | 770円 | 990円 | 2,475円 |
| 36か月 | 121円 | 330円 | 605円 | 660円 | 2,420円 |
すべて税込料金です。初期費用は全プラン0円で、10日間の無料お試し期間があります。料金は2026年1月5日から改定されており、現在は改定後の料金が適用されています。
ロリポップの年間料金と契約時の総額
料金表にある「月額」は、契約期間ごとの月額換算料金です。実際に予算を立てるときは、月額だけでなく契約期間分の合計を計算しましょう。
| プラン | 12か月契約の月額 | 12か月総額 | 36か月契約の月額 | 36か月総額 | 36か月契約の年額換算 |
|---|---|---|---|---|---|
| エコノミー | 231円 | 2,772円 | 121円 | 4,356円 | 1,452円 |
| ライト | 539円 | 6,468円 | 330円 | 11,880円 | 3,960円 |
| スタンダード | 957円 | 11,484円 | 605円 | 21,780円 | 7,260円 |
| ハイスピード | 1,045円 | 12,540円 | 660円 | 23,760円 | 7,920円 |
| エンタープライズ | 2,585円 | 31,020円 | 2,420円 | 87,120円 | 29,040円 |
総額は、公式料金表の月額料金に契約月数を掛けて算出しています。期間限定キャンペーンや特典が実施されている場合は、実際の支払額や利用期間が変わる可能性があります。申し込み画面の料金シミュレーターで最終金額を確認してください。
36か月契約は安いが途中解約に注意
36か月契約は月額換算料金が最も安くなります。例えば、ハイスピードは12か月契約で月額1,045円ですが、36か月契約なら月額660円です。
一方で、36か月契約の総額は23,760円です。長期運営する予定が決まっていない状態で最安料金だけを見て契約すると、途中で他社へ移転したくなった場合に費用が無駄になる可能性があります。
公式ヘルプでは、利用者都合による解約の場合、支払い済み料金は原則として返金されないと案内されています。最初から3年間使う自信がない人は、12か月契約で始める方法もあります。
ロリポップの各料金プランはどんな人に向いている?
プランを選ぶときは、料金だけでなく、WordPressへの対応、表示速度、電話サポート、バックアップ、無料ドメインを比較する必要があります。
エコノミーはメールとHTMLサイト向け
エコノミープランは、36か月契約なら月額121円です。容量は120GBあり、独自ドメインや独自SSLも利用できます。
ただし、エコノミーではWordPressに必要なMySQLデータベースを利用できません。WordPressブログを始める人は、料金が安くても選択肢から外しましょう。
企業の独自ドメインメールを低料金で使いたい人や、HTMLで作った小規模なサイトを公開したい人に向いています。WordPressを使う可能性が少しでもある場合は、ライト以上を選ぶ方が安全です。
ライトは趣味ブログや練習用サイト向け
ライトプランはWordPressに対応しており、36か月契約なら月額330円です。容量は350GB、MySQLは50個まで利用できます。
個人の日記ブログ、アクセス数が少ない趣味サイト、WordPressの操作を覚えるための練習サイトなら、ライトでも始められます。
一方で、電話サポートや無料の自動バックアップはありません。収益化を目指して記事数や画像が増えていくサイトでは、表示速度や復旧体制を考えて上位プランも比較する必要があります。
ライトを選ぶべきか詳しく判断したい人は、ロリポップライトプランは誰向け?も確認してください。
スタンダードは電話サポートを低料金で利用したい人向け
スタンダードは、36か月契約で月額605円です。容量は450GB、MySQLは100個まで利用でき、電話サポートにも対応しています。
ライトよりサポートと容量が充実しているため、趣味だけでなく、小規模な事業サイトにも使いやすいプランです。
ただし、36か月契約ではハイスピードとの差が月額55円しかありません。3年間の総額でも、スタンダードが21,780円、ハイスピードが23,760円で、差額は1,980円です。
長期契約する場合は、無料ドメイン、自動バックアップ、LiteSpeed、データベース無制限が付くハイスピードの方が費用対効果は高くなりやすいでしょう。
ハイスピードはWordPress収益化の本命
ハイスピードは、36か月契約で月額660円、12か月契約で月額1,045円です。容量は700GBあり、独自ドメインとMySQLを無制限で利用できます。
WebサーバーにはNginx+LiteSpeedが採用されています。無料の自動バックアップ、電話サポート、24時間以内のメール回答にも対応しています。
また、12か月以上の契約と自動更新設定などの条件を満たすと、対象の独自ドメインを最大2個まで無料で取得・更新できます。
WordPressで収益化を目指す人、複数サイトを運営する人、記事や画像を継続的に増やす人は、ライトやスタンダードよりハイスピードを基準に考えると選びやすくなります。
ハイスピードの機能と注意点は、ロリポップハイスピードプランの実力で詳しく解説しています。
![]()
エンタープライズは大規模サイトや法人向け
エンタープライズは、36か月契約で月額2,420円です。容量は1.2TB、独自ドメインとMySQLは無制限で、Nginx+LiteSpeedを採用しています。
ハイスピードと同様に、電話サポート、無料の自動バックアップ、無料ドメイン特典を利用できます。
ただし、個人ブログや小規模な事業サイトでは容量や料金を持て余す可能性があります。大量のファイルを保存するサイト、複数の大規模サイトを管理する法人、制作会社などでなければ、最初から選ぶ必要は少ないでしょう。
WordPress向けプランを料金だけで選ばない判断基準

WordPressブログでは、サーバー料金以外に、独自ドメイン、バックアップ、サポート、サイト表示速度も運営コストに影響します。
練習用ならライト、本格運営ならハイスピード
料金を優先する場合でも、利用目的を先に決めましょう。
| 利用目的 | 選びやすいプラン | 判断理由 |
|---|---|---|
| メールだけ使いたい | エコノミー | WordPress不要なら最も安い |
| WordPressを試したい | ライト | 低料金でWordPressに対応 |
| 趣味ブログを運営したい | ライトまたはスタンダード | アクセスやサポートの必要性で判断 |
| 収益ブログを育てたい | ハイスピード | 高速環境・自動バックアップ・無料ドメイン |
| 複数サイトを運営したい | ハイスピード | 独自ドメインとMySQLが無制限 |
| 大規模な法人サイト | エンタープライズ | 容量1.2TBと法人向けの余裕 |
ライトとハイスピードの36か月総額には11,880円の差があります。1年当たりでは3,960円の差です。
この差を高いと考えるか、無料ドメイン、バックアップ、速度、サポートに対する費用と考えるかが判断ポイントです。
スタンダードとハイスピードは契約期間で差が変わる
スタンダードとハイスピードの差は、契約期間によって異なります。
| 契約期間 | スタンダード | ハイスピード | 月額差 |
|---|---|---|---|
| 1か月 | 1,265円 | 1,430円 | 165円 |
| 6か月 | 1,122円 | 1,210円 | 88円 |
| 12か月 | 957円 | 1,045円 | 88円 |
| 24か月 | 770円 | 990円 | 220円 |
| 36か月 | 605円 | 660円 | 55円 |
特に12か月と36か月では差が小さくなります。
ハイスピードには、無料ドメイン、自動バックアップ、LiteSpeed、MySQL無制限が付いているため、WordPressを継続運営する場合は差額以上の価値を感じやすいでしょう。
一方、24か月契約では月額差が220円になるため、無料ドメインを使わず、バックアップも自分で行える人はスタンダードを選ぶ余地があります。料金は公式料金表を基にした記事内計算です。
他社サーバーも比較してから決める
ロリポップは低料金で始めやすいサーバーですが、管理画面、バックアップ期間、サポート体制、他社への移転方法まで含めると、すべての人に最適とは限りません。
長期運用の安定性や他社サーバーとの違いも確認したい人は、ロリポップとエックスサーバー徹底比較を先に確認してください。
比較したうえで「費用を抑えながらWordPressを運営したい」と判断した場合に、ロリポップを申し込む流れが自然です。
ロリポップ料金シミュレーション
ここでは、代表的な利用目的ごとに契約時の料金を計算します。料金は通常料金を基にしており、キャンペーン適用時は異なる場合があります。
趣味ブログを1年間運営する場合
ライトの12か月契約は、月額539円です。
539円×12か月=6,468円
初期費用は0円ですが、独自ドメインを利用する場合は別途ドメイン料金が必要になる可能性があります。ライトは「ドメインずっと無料」の対象ではありません。
収益ブログを1年間運営する場合
ハイスピードの12か月契約は、月額1,045円です。
1,045円×12か月=12,540円
12か月以上の契約と自動更新などの条件を満たせば、無料ドメイン特典を利用できます。独自ドメインの取得・更新費用まで含めて考えると、ライトとの差はサーバー料金だけでは判断できません。
収益ブログを3年間運営する場合
ハイスピードの36か月契約は、月額660円です。
660円×36か月=23,760円
1年当たりに換算すると7,920円です。3年間利用する予定が決まっている場合は、12か月契約を繰り返すより月額換算料金を抑えられます。
ただし、利用者都合で途中解約しても返金されないため、長期運営の予定が固まってから選びましょう。
![]()
ロリポップで別途かかる可能性がある費用
月額料金だけでなく、独自ドメイン、バックアップ、決済手数料なども確認しておきましょう。
独自ドメイン料金
ハイスピードとエンタープライズでは、条件を満たすと対象ドメインを最大2個まで無料で取得・更新できます。
主な条件は次のとおりです。
- ハイスピードまたはエンタープライズを契約する
- 12か月以上の契約期間を選ぶ
- 12か月以上の自動更新を設定する
- 対象となるドメインを新規取得する
すでに取得済みのドメインを無料特典の対象にすることはできません。また、自動更新を解除したままにしたり、12か月未満の自動更新に変更したりすると、無料特典が解除される場合があります。
バックアップオプション料金
ハイスピードとエンタープライズには無料の自動バックアップがあります。エコノミー、ライト、スタンダードには、同じ無料自動バックアップが付いていません。
過去7回分のバックアップデータを自分でダウンロードできる「7世代バックアップ」は、有料オプションとして月額440円で案内されています。
ライトを月額330円で契約しても、7世代バックアップを追加すると合計は月額770円相当になります。バックアップを重視する場合は、最初からハイスピードを選ぶ方法も比較しましょう。
支払い方法による手数料
ロリポップでは、クレジットカード、銀行振込、ゆうちょ振替、PayPal、コンビニ決済、WebMoney、キャリア決済などが案内されています。
銀行振込では振込手数料が利用者負担です。コンビニ決済でも事務手数料が発生する場合があります。
余計な手数料を避けたい場合は、申し込み画面で支払い方法ごとの条件を確認してください。自動更新を設定すると、契約更新忘れを防ぎやすくなります。
契約前に確認したいロリポップ料金の注意点

ロリポップには無料お試しやプラン変更機能がありますが、契約後は自由に変更できないケースもあります。
10日間の無料お試しで操作性を確認する
ロリポップでは、すべての料金プランに10日間の無料お試し期間があります。
無料期間中は、エコノミーからエンタープライズまで、上位プラン・下位プランのどちらにも変更できます。
管理画面の使いやすさ、WordPressのインストール、サイトの表示、メール設定などを確認してから本契約に進むと失敗を減らせます。
下位プランへの変更はすぐに反映されない
本契約後に下位プランへ変更する場合、基本的には次回契約更新時からの変更です。
また、現在使用している容量やファイル数が下位プランの上限を超えている場合は、変更できない可能性があります。
「ドメインずっと無料」を利用している場合も、下位プランへの変更が制限されることがあります。長期契約前に、プラン変更条件まで確認しておきましょう。
プランを変更する具体的な基準は、ロリポッププラン変更の判断基準で解説します。
※上記記事はサイト設計書上の関連記事です。未公開の場合は、公開後にリンクを有効化してください。
安さだけで36か月契約を選ばない
36か月契約は月額換算料金が安くなりますが、契約期間中に次のような状況が起こる可能性があります。
- サイト運営をやめる
- 他社サーバーへ移転したくなる
- 必要な機能が変わる
- サイト規模が想定より大きくなる
- 管理画面やサポートが合わない
利用者都合の解約では、支払い済み料金は原則として返金されません。10日間のお試しだけでは判断できない人は、12か月契約から始める方がリスクを抑えられます。
ロリポップ料金に関するよくある質問
ロリポップで最も安いプランはいくらですか?
最も安いのはエコノミープランで、36か月契約時の月額換算は121円です。
ただし、エコノミーではWordPressを利用できません。WordPress対応プランでは、ライトの月額330円が最安です。どちらも36か月契約時の料金であり、短期契約では月額が高くなります。
ロリポップの年間料金はいくらですか?
12か月契約の年間料金は、ライトが6,468円、スタンダードが11,484円、ハイスピードが12,540円です。
36か月契約を1年当たりに換算すると、ライトは3,960円、スタンダードは7,260円、ハイスピードは7,920円になります。キャンペーンやオプションを含まない通常料金から計算しています。
ロリポップは2026年に値上げされましたか?
ロリポップは、2026年1月5日10時以降の新規申し込みや契約更新について、新料金を適用しています。
ライトやスタンダード、エンタープライズなどが値上げされ、ハイスピードも12か月・24か月・36か月契約の料金が改定されました。1か月・3か月・6か月のハイスピード料金は改定前と同額でした。
WordPressにはライトとハイスピードのどちらがおすすめですか?
趣味や練習として低料金で始めるならライト、本格的な運営や収益化を目指すならハイスピードが向いています。
ハイスピードはLiteSpeed、無料自動バックアップ、無料ドメイン、MySQL無制限、電話サポートに対応しています。料金だけではなく、サイトを何年運営するか、アクセスを増やしたいかで判断しましょう。
ロリポップVPSの料金も同じですか?
本記事で紹介しているのは、ロリポップの共用レンタルサーバー料金です。
VPSは共用レンタルサーバーとは仕組みや管理方法が異なるため、同じ料金表では比較できません。WordPressブログを初心者が運営する目的なら、まずは共用レンタルサーバーの料金と機能から検討してください。
契約後にプランを変更できますか?
契約状況に応じてプラン変更は可能です。
無料お試し期間中は上位・下位の両方へ変更できます。本契約後の下位プランへの変更は、基本的に次回契約更新時からです。使用容量や無料ドメイン特典の利用状況によって変更できない場合があるため、管理画面で確認してください。
まとめ|ロリポップ料金は目的と契約期間で選ぶ
ロリポップの料金プランは、単純に最安料金だけで決めないことが重要です。
メールや簡単なHTMLサイトだけならエコノミー、趣味のWordPressや練習サイトならライトが候補です。
電話サポートを利用しながら一般的なサイトを運営するならスタンダードも選べます。ただし、12か月・36か月契約ではハイスピードとの料金差が小さいため、本格的なWordPressブログではハイスピードを優先して比較しましょう。
ハイスピードは、LiteSpeed、無料自動バックアップ、無料ドメイン、MySQL無制限に対応しています。収益化や複数サイト運営を考えている人にとって、料金と機能のバランスを取りやすいプランです。
一方、36か月契約は途中解約しても原則として返金されません。長期利用に迷っている人は、10日間の無料お試しで操作を確認し、12か月契約から始める方法もあります。
![]()

