ロリポップのライトプランは料金を抑えてWordPressを始められるため、「初めてのブログならライトで十分?」「安いけれど速度や機能に問題はない?」と迷う人も多いでしょう。
ライトプランはWordPress、独自SSL、独自ドメイン、MySQLなど、ブログ運営に必要な基本機能を備えています。一方、電話サポート、SSH、無料の自動バックアップ、ドメインずっと無料などは利用できません。
この記事では、ロリポップライトプランの料金や機能を公式情報から確認し、趣味・練習用なら十分なのか、収益化を考えるなら上位プランを選ぶべきなのかを分かりやすく整理します。
- ロリポップのライトプランでWordPressを使えるか
- ライトプランの料金と主な機能
- ライトプランで十分な人と不足しやすい人
- エコノミー・スタンダード・ハイスピードとの違い
- 料金だけでライトプランを選ぶときの注意点
ロリポップライトプランへの答え
趣味ブログ、WordPressの練習、小規模サイトを低予算で始めたい人なら、ライトプランは十分候補になります。
ただし、収益化を前提に長期間運営する場合は、サーバー料金だけでなく、表示環境・バックアップ・独自ドメイン・サポートまで含めて判断することが重要です。
特に「できるだけ安く始めたい人」と「数年間育てる収益サイトを作りたい人」では、おすすめするプランが変わります。
ロリポップライトプラン早見表

| 項目 | ライトプラン |
|---|---|
| 月額料金 | 契約期間により330~605円 |
| 初期費用 | 0円 |
| 無料お試し | 10日間 |
| WordPress | 対応 |
| 容量 | SSD 350GB |
| ファイル容量上限 | 300GB |
| 独自ドメイン | 200 |
| 独自SSL | 対応 |
| MySQL8 | 50 |
| WordPress複数設置 | 可能 |
| Webサーバー | Nginx+Apache |
| ロリポップ!アクセラレータ | 対応 |
| LiteSpeed Cache | 非対応 |
| Python | 利用可能 |
| SSH | 非対応 |
| 電話サポート | なし |
| チャットサポート | あり |
| メールサポート | 48時間以内に返信 |
| 無料の自動バックアップ | なし |
| 7世代バックアップ | 有料オプション |
| ドメインずっと無料 | 対象外 |
公式料金ページでは、ライトプランはWordPress対応、SSD350GB、独自ドメイン200、MySQL8が50となっています。
全料金プランを比較したい場合は、以下の記事を先に確認してください。
ロリポップ料金プランの失敗しない選び方|失敗しないための注意点
ロリポップライトプランはWordPressを使える
WordPress簡単インストールに対応している
ロリポップのライトプランでは、WordPressを利用できます。
公式料金ページではライト・スタンダード・ハイスピード・エンタープライズがWordPressに対応しており、WordPress簡単インストールと簡単引っ越しも利用できます。エコノミープランはWordPressに対応していません。
そのため、「とにかく低料金でWordPressを始めたい」という条件なら、ライトは実質的な最低ラインです。
WordPressのファイルを自分でアップロードしてデータベースを一から設定する必要もなく、管理画面から簡単インストールできます。
ただし、WordPressが動くことと、本格的な収益サイトに最適であることは別問題です。
趣味ブログや操作練習では料金の安さがメリットになりますが、長期間育てるサイトでは速度・バックアップ・サポートなども確認しましょう。
複数のWordPressも設置できる
「ライトプランではWordPressを1サイトしか作れない」と思う必要はありません。
公式マニュアルでは、複数の独自ドメインやサブドメインを使って、1つのロリポップアカウントに複数のWordPressをインストールする方法が案内されています。ライトプランも対象です。
ライトプランのMySQL8は50個までとなっています。
ただし、「最大数までWordPressを作れる=多数の収益サイトを快適に運営できる」という意味ではありません。
サイト数が増えれば、画像・データベース・アクセスなどサーバーへの負荷も増えます。1~数サイトを小さく始める用途と、多数のサイトを長期運営する用途は分けて考えるのがおすすめです。
ロリポップライトプランの料金
契約期間が長いほど月額換算料金は下がる
ライトプランの料金は契約期間によって異なります。
| 契約期間 | 月額換算 |
|---|---|
| 1か月 | 605円 |
| 3か月 | 572円 |
| 6か月 | 550円 |
| 12か月 | 539円 |
| 24か月 | 462円 |
| 36か月 | 330円 |
初期費用は0円で、10日間の無料お試し期間があります。
ここで注意したいのは、広告などで目立つ「月額330円~」は36か月契約時の月額換算だということです。
「月330円ずつ払えば利用できる」と考えるのではなく、自分が選ぶ契約期間の料金と支払条件を申し込み画面で確認してください。
料金やキャンペーンは変更される可能性があるため、この記事ではキャンペーン終了日を固定せず、通常料金を判断基準にしています。
安さだけでなく追加費用まで見る
ライトプランを選ぶときに見落としやすいのが、サーバー料金以外に必要になるものです。
ライトでも独自ドメインをサーバーへ設定すること自体に追加料金はかかりません。ただし、独自ドメインの取得・更新費用は別に必要です。
また、ライトには無料の自動バックアップが付いていません。公式の7世代バックアップを利用する場合は月額440円の有料オプションです。
例えば36か月契約時のライト月額換算330円に、7世代バックアップ440円を加えると770円です。
ハイスピードの36か月契約は月額換算660円なので、バックアップを有料で追加する前提なら、ライトだけが必ず安いとは限りません。
なお、ライトの有料7世代バックアップとハイスピードの無料自動バックアップは同一サービスではないため、単純な価格比較ではなく「自分に必要な復旧方法まで含めて考える」ための判断材料として見てください。
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ライトプランの独自ドメイン・SSL・メール機能
独自ドメインと無料独自SSLは利用できる
ライトプランでは独自ドメインを設定でき、公式料金表では最大200となっています。独自ドメインのSSLにも対応しています。
そのため、
- 独自ドメインでWordPressブログを作る
https://でサイトをSSL化する- 独自ドメインのメールアドレスを作る
といった一般的なサイト運営は可能です。
独自ドメインのメールアドレスは、ライトプランでは作成数が無制限、1メールアドレス当たりの容量は5GBと案内されています。
個人ブログや小規模サイトだからライトでは独自ドメインが使えない、という心配はありません。
「ドメインずっと無料」はライトプラン対象外
一方で、ライトプランは現在、「ドメインずっと無料」の対象ではありません。
公式料金ページでは、ハイスピードとエンタープライズが対象で、12か月以上の契約と自動更新設定などの条件を満たすことで、対象となる独自ドメインを最大2個まで無料で取得・更新できます。
この差は、長期間WordPressを運営するときに重要です。
サーバー料金だけを見るとライトはかなり安く見えますが、独自ドメインの取得・更新費用まで含めると差は縮まります。
趣味サイトならライトの低料金が魅力ですが、数年間運営する収益サイトならサーバー代+ドメイン代の合計で比較する方が判断しやすいでしょう。
ライトプランは遅い?速度面の考え方

ライトだから必ず遅いとは言えない
「ロリポップ ライトプラン 遅い」と検索している人もいますが、ライトプランだから必ずサイト表示が遅くなるとは断定できません。
WordPressの表示速度は、サーバーだけでなく、
- 使用しているWordPressテーマ
- プラグイン数
- 画像サイズ
- ページ構成
- キャッシュ設定
- アクセス状況
などにも左右されます。
公式仕様で確認できる違いとして、ライトは「Nginx+Apache」、ハイスピードは「Nginx+LiteSpeed」を採用しています。また、ライトはロリポップ!アクセラレータには対応していますが、LiteSpeed Cacheには対応していません。
そのため、単純に「ライト=遅い」と決めるより、速度への余裕をどこまで重視するかで選ぶのが適切です。
趣味ブログやアクセスの少ないサイトならライトから試す選択肢があります。一方、検索流入や収益化を狙い、記事や画像を継続的に増やす予定ならハイスピードも比較しておきましょう。
Pythonは使えるがSSHは使えない
ライトプランではPythonを利用できます。一方、SSHには対応していません。公式料金表とSSHヘルプでは、SSHを利用できるのはスタンダード・ハイスピード・エンタープライズと案内されています。
WordPressブログを普通に運営するだけなら、SSHを使わない人も多いため、大きな問題にならない可能性があります。
ただし、
- コマンドラインからサーバーを操作したい
- SSHを使った開発作業を行いたい
- より高度なサイト管理をしたい
という人にはライトの制限が気になるでしょう。
「Pythonが使えるから本格的なアプリ開発まで自由にできる」と考えるのではなく、共有レンタルサーバーとしての利用条件を確認したうえで使うことが大切です。
ロリポップライトプランが十分な人

趣味ブログやWordPressの練習をしたい人
ライトが最も分かりやすく向いているのは、低予算でWordPressを触ってみたい人です。
WordPress簡単インストール、独自ドメイン、独自SSL、MySQLなど基本的な環境は揃っています。
そのため、
- 日記ブログ
- 趣味ブログ
- ポートフォリオ
- 小規模な情報サイト
- WordPress操作の練習
- 小さな店舗・個人サイト
などであれば、最初から高いプランを契約する必要がないケースもあります。
また、本契約後でも上位プランへの変更は可能です。契約残期間が1か月以上ある場合は、残期間分の料金差額を支払うことで上位プランへ変更できます。
「アクセスが増えるか分からないので、まず小さく始めたい」という考え方ならライトと相性が良いでしょう。
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自分でバックアップ管理できる人
ライトには無料の自動バックアップが付いていません。
そのため、WordPressのバックアップを自分で定期的に取得し、サーバーとは別の場所へ保存できる人ならライトを選びやすくなります。
一方、
「バックアップ方法が分からない」
「トラブル時にすぐ元へ戻したい」
「バックアップ作業を忘れそう」
という人は、サーバー料金だけでライトを選ばない方がよいでしょう。
ライトが安い理由と、自分で補わなければならない部分をセットで考えることが重要です。
ロリポップライトプランが向いていない人
WordPressで本格的な収益化を目指す人
アフィリエイトサイト、企業メディア、長期間育てるブログなど、WordPressを収益目的で使う場合は、ライトだけで決めずハイスピードまで比較することをおすすめします。
ハイスピードではNginx+LiteSpeed、LiteSpeed Cache、無料の自動バックアップ、電話サポート、MySQL無制限など、ライトにはない機能があります。一定条件を満たせば「ドメインずっと無料」も利用できます。
もちろん、ライトでもWordPressで広告やアフィリエイトを掲載すること自体は可能です。
ただ、収益サイトは記事数・画像・プラグイン・アクセス数が増えていく可能性があります。
そのため、今サイトが動くかではなく、2~3年後もその環境を使いたいかで考えると選びやすくなります。
電話サポートが必要な人
ライトではチャットとメールサポートを利用できますが、電話サポートには対応していません。公式料金ページでは、電話サポートはスタンダード以上が対象です。
WordPress初心者でも、自分でマニュアルを確認したり、チャットやメールで質問できたりする人なら大きな問題にならないでしょう。
反対に、
- サーバートラブル時に電話で相談したい
- 文章で状況を説明するのが苦手
- 事業サイトなので早めに相談先を確保したい
という人は、スタンダード以上を比較する価値があります。
料金の安さだけでなく、困ったときに自分で解決できるかもプラン選びの判断材料です。
エコノミー・ライト・スタンダード・ハイスピードの違い
| 項目 | エコノミー | ライト | スタンダード | ハイスピード |
|---|---|---|---|---|
| 最安月額換算 | 121円 | 330円 | 605円 | 660円 |
| WordPress | × | ○ | ○ | ○ |
| 容量 | 120GB | 350GB | 450GB | 700GB |
| MySQL8 | なし | 50 | 100 | 無制限 |
| Webサーバー | Nginx+Apache | Nginx+Apache | Nginx+Apache | Nginx+LiteSpeed |
| SSH | × | × | ○ | ○ |
| 電話サポート | × | × | ○ | ○ |
| 無料自動バックアップ | × | × | × | ○ |
| ドメインずっと無料 | × | × | × | 条件付き2個 |
料金・機能は公式料金ページの現行掲載内容です。
エコノミーとライトで迷う場合
WordPressを使うならライトを選びます。
エコノミーではWordPress簡単インストールとMySQLを利用できないため、WordPressブログ目的なら安くても候補から外れます。
ライトとスタンダードで迷う場合
SSHや電話サポートが必要ならスタンダードが候補です。
反対に、WordPressを普通に使うだけで、電話サポートもSSHも必要ないならライトで固定費を抑えられます。
ライトとハイスピードで迷う場合
最も重要なのはサイトの目的です。
趣味・練習・小規模サイトならライト、本格的なWordPress運営や収益化を考えるならハイスピードまで比較すると判断しやすくなります。
全プランの料金差や契約期間ごとの総額は、以下の記事で詳しく整理しています。
ロリポップ料金プランの失敗しない選び方|失敗しないための注意点
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ライトから上位プランへ変更できる
「最初からハイスピードを選ばないと後で困るのでは?」と心配する必要はありません。
ロリポップでは本契約後も上位・下位プランへの変更ができます。
上位プランへ変更する場合、契約残期間が1か月以上あれば、残り期間分の差額を支払って変更できます。残期間が1か月未満の場合は次回更新時に変更します。
一方、下位プランへの変更は原則として次回契約更新時からとなり、利用中の容量やデータベース数などが変更先プランの上限を超えている場合には変更できないケースがあります。
この仕組みを考えると、
小さく試す → サイトが育ったら上位へ変更する
という使い方もできます。
ただし、最初から長期の収益サイトを作ることが決まっているなら、後で変更する前提ではなく、必要機能を比較してから契約する方が手間を減らせます。
ロリポップライトプランを選ぶ前のチェックリスト

| 確認項目 | ライトを選びやすい | 上位プランも比較 |
|---|---|---|
| サイト目的 | 趣味・練習 | 収益化・事業 |
| WordPress | 基本利用 | 本格的に長期運営 |
| サイト数 | 1~少数 | 継続的に増やす予定 |
| 速度 | 最優先ではない | できるだけ余裕が欲しい |
| バックアップ | 自分で管理できる | サーバー側も重視 |
| 電話サポート | 不要 | 必要 |
| SSH | 不要 | 必要 |
| 独自ドメイン特典 | 不要 | 長期コストを抑えたい |
| 予算 | 固定費最優先 | 機能とのバランス重視 |
「安いか」ではなく、「自分が不足分を補えるか」で決めることがライトプラン選びのポイントです。
ロリポップライトプランに関するFAQ
ライトプランでWordPressは十分ですか?
趣味ブログ、WordPressの練習、小規模な個人サイトであれば十分候補になります。
WordPress簡単インストール、独自SSL、独自ドメイン、MySQLなど基本機能は利用できます。
一方、収益化を目的に記事数やアクセスを増やしていく場合は、速度環境、無料バックアップ、電話サポート、独自ドメイン特典まで含めてハイスピードと比較する方がよいでしょう。
ライトプランで独自ドメインを使えますか?
利用できます。
公式料金ページでは、ライトプランで最大200の独自ドメインを設定でき、独自ドメインのSSLにも対応しています。
ロリポップ側で独自ドメインを設定することによる追加料金はありません。ただし、ドメイン自体の取得・更新には別途費用が発生します。
ライトプランで複数のWordPressを使えますか?
利用できます。
公式マニュアルでは、複数の独自ドメインやサブドメインにWordPressをインストールする手順が案内されています。
ライトプランのMySQL8上限は50です。ただし、実際に快適に運営できるサイト数はアクセス数や使用容量などによって変わるため、「50サイト運営できる」と単純に考えない方がよいでしょう。
ライトプランでPythonは使えますか?
公式料金表ではPythonに対応しています。
ただし、ライトプランはSSHに対応していません。高度な開発環境やSSHによるサーバー操作が必要なら、スタンダード以上を検討してください。
ライトプランは途中で変更できますか?
上位プランへの変更は可能です。
本契約中でも、残り契約期間が1か月以上あれば、残期間分のプラン料金差額を支払うことで上位プランへ変更できます。
そのため、最初はライトで始め、必要になった段階で上位プランへ変更する方法もあります。
まとめ|ロリポップライトプランは趣味・練習用途なら有力
ロリポップライトプランは、低料金でWordPressを始めたい人に向くプランです。
WordPress、独自ドメイン、独自SSL、MySQL、メールなど基本的な機能は揃っているため、趣味ブログやWordPressの練習、小規模サイトなら十分候補になります。
一方で、
- 電話サポートがない
- SSHが使えない
- 無料の自動バックアップがない
- ドメインずっと無料の対象ではない
- ハイスピードとはWebサーバー環境が異なる
という違いがあります。
そのため、判断基準はシンプルです。
趣味・練習・低予算を優先するならライト。
収益化・長期運営・速度・バックアップまで重視するならハイスピードも比較する。
この基準で選べば、単純に「一番安いから」という理由だけで契約して後から機能不足に気づくリスクを減らせます。
全プランの料金を比較してから決めたい人は、ロリポップ料金プランの失敗しない選び方|失敗しないための注意点も確認してください。
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